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あけましておめでとうございます(2019年冬)

こんにちは、ボイズの及位です。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

2018年はオフィスの移転や佐伯の加入など、会社としては変化の年だったかなと思います。
また情報誌の編集・制作への取り組みや、執筆媒体にも広がりができ、振り返ってみれば充実した1年を過ごすことができました。
これもひとえに関わっていただく皆さまに支えられてのことだと思っています。
心より感謝いたします。

この数年、企画提案型のコンペ実績がすこしずつ増えてきたこともあり、パートナーが思い描くアウトプットではなく、その先をいく提案ができるチームでありたいという方向性もより明確に見えてきました。ただこれからの数年は、まさに「自分の仕事は自分でつくる」発想がこれまでと比べより現実味を帯びて求められてくるとも思っています。
デザインも編集・執筆も、誰かの思いをかたちにして伝える仕事です。誰に向けて何をどのように伝えるのか。自分たちが伝えたいものは何なのか。一つひとつのプロジェクトで、丁寧に考えていきたいと思います。

以前、平田オリザさんにインタビューをしたとき、平田さんは「演劇がなかったら人間は死んでしまいます」という趣旨の発言をされていました。その言葉は、決して大げさな表現ではないと感じました。わたし自身、アートに出会っていなかったら、グレていたかもしれないし、何をしていたか分からない。大げさかもしれませんがアートに救われたという思いをもち続けていたからです。
アートと出会うだけで何かが、世界が、劇的に変わると思っているわけではありません。それでも、アーティストは作品をつくることをやめない、人は表現することをやめません。
どんなに悲惨な状況下でも、美しいものを感じられる心があることが、人間の尊厳でもある。
何を美しいと感じるかは、人それぞれであってほしい。

リサーチして、企画して、取材して、言葉にして、デザインすること。
例えば過去のわたしに何を伝えたいか。
できるだけ具体的な「誰か」を思い浮かべて、一つひとつのアウトプットに取り組んでいきたいと思います。
それが今年の精神的な目標かなと思います。
(そのようなことはいつも心がけてはいるのですが、今年はより客観的な視点をもってやっていきたいということで。)

ほんとうは具体的な抱負を書こうと思っていたのですが、それらはメールニュースのコラムを通じて小出しにしていこうかなと思います。
(メールニュース配信ご希望の方はcontact@voids.jpまで「メールニュース配信希望」とコメントをお送りいただけますと幸いです!)
今年もよろしくお願いいたします!

2019年1月5日
及位友美